2020.8.7

「Iクレスト辰巳台ギャラリ-」に新しい仲間!

今年の梅雨は本当に長かったですね。

今度は、真夏の太陽が照りつける毎日。皆さま体調にお気をつけ下さいね。

Iクレスト辰巳台ギャラリ-」に、新しい絵が5枚仲間入りしました!

玄関のフロント前には、黄色に輝くゴッホのひまわりが咲いています。

訪れる方々を始め、私たち職員も元気をもらっています。

 

★フィンセント・ファン・ゴッホ(1853~1890) / ひまわり、12本(1888年作)

 

1888年に制作され数多くのアルル時代の「ひまわり」の中、3番目に描かれたものである。アルル時代の「ひまわり」は花瓶に活けられた構成になっており、3本、5本、12本、15本と作品により花の本数が変わっている。花瓶に活けられたひまわりは枯れかけたものもあれば、まだ花が開き切っていないものもあり、熟し切ってていない時から朽ちてしまうまでのひまわりの一生が描かれている。

 

★フィンセント・ファン・ゴッホ(1853~1890) / ひまわり、15本(1888年作)

 

ゴッホはいくつか「ひまわり」を描いてきたが、いくつかは焼失したとされている。本作品はその中でも最高傑作といわれており、背景も含めて全体的に鮮やかな黄色で描かれ、それはゴッホが誘った画家達と共同生活をする為にアルルで借りた「黄色の家」を表しているという。また画中のひまわりの数は、ゴッホがアルルの家に呼ぶ予定だった画家の人数とゴーギャン、弟のテオドルスを表しているといわれている。

 

★エドガー・ドガ(1834~1917) / エトワール(1878年頃作)

 

『エトワール』はフランス語で「星」の意味。バレエ団のなかで最高位ダンサーは「プリンシパル」と称されますが、パリオペラ座バレエ団はプリンシパルではなく『エトワール』と呼びます。この作品は、版画技法の一種モノタイプで描画を紙に転写。その上にパステルで着色したドガが好んだパステル画法の最高傑作と言われます。放射状に散る花は、観客の喝采とスポットライトを一身に受け舞台上で踊る彼女の躍動感を効果的に表し、顎や額に明るいベージュ色のパステルでハイライトを入れ、舞台下からのライティングを表現しています。

 

★アルフォンス・マリア・ミュシャ(1860~1939) / 黄道十二宮(1896年作)

 

この作品の主題は「時」であり、主題にともなって星座、不滅のシンボルの月桂樹、昼と夜を表す日月、昼と夜の象徴ヒマワリとケシなど時を象徴するモチーフがあちこちに描かれている。美術様式はアール・ヌーヴォーで、装飾的な曲線と女性の髪、そして植物の曲線形態が一体化され、観る者に心地よい印象を与えている。

 

★クロード・モネ(1840~1926) / 散歩、日傘を差す女性(1875年作)

 

妻カミ-ユと息子ジャンを美しい光と風に包まれるように描いた作品。心地良い風や足元に咲く花々、流れる雲は一瞬の静止も感じさせずまるで写真でも撮るかのように見上げた角度でその様子を見事に描写してしている。妻カミ-ユはこの作品が描かれた4年後に亡くなり、それを機にモネの絵から人の姿は消える。改めて見るとカミ-ユの表情がとても微妙に感じられ、柔らかいヴェールが顔を隠す形になっているためか、彼女が不思議と悲しげに見える。

 

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